今回は大阪を中心に30店舗程を展開しているアライ興産グループの「スーパーコスモ鶴原店」を勝手に覆面調査。
11月19日にアライ興産の低貸しブランド「遊遊亭」から屋号を変更し4円パチンコ・20円スロットを導入してのリニューアル店舗です。まだまだ大阪では珍しいマックス未設置店舗です。
調査日
11月30日(水)
設置台数
パチンコ:237台
4円パチンコ:93台
1円パチンコ:144台
スロット:88台
20円スロット:44台
5円スロット:44台
総台数:325台
店舗所在地
大阪府泉佐野市鶴原2006-2(黄色の星印が対象店舗。その他の印は半径3キロ圏内の競合店。青以外の同色はそれぞれ系列店舗。)
南海本線の鶴原駅前にあります。駅前と言っても各駅停車しか停まらない小規模な駅なので実質郊外型の店舗といった感じで、駅前店舗には珍しく、大型の平面駐車場があります。周辺3キロ圏内には10店舗と少なく、500台未満の店舗ばかりといった市場となっています。
雑感
元々は4円パチンコや20円スロットも設置しており、屋号も「スーパーコスモ」だったようですが、低貸し専門の「遊遊亭」切り替え、再度、4円P・20円Sを再設置して屋号も戻したといった流れのようです。
低貸し専門にして高稼働の為に、高レートを再設置・・・といったポジティブな要因では無さそうです。周辺には低貸し専門が多いので、低貸しの競争は激しそうです。それならば稼働よりも単価アップをとりにいったという感じでしょうか。看板や装飾は当然変わっていますが、使える設備はそのまま流用している雰囲気。
高レートの死に島を放置しておくなら、単価が下がっても低貸しにした方がマシといった感じでシェアは伸ばしてきた低貸しですが、低貸しでも稼働しないなら、少しでも単価が上がった方がマシ・・・といったフェーズに移っているのかもしれません。
確かに低貸しで稼働しなかったら悲惨ですからね…。