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5月パチンコ新機種雑感。

 何か今年はいつも以上に時間の経過が早く感じられます。何ででしょう。GWは3日からが本番でしょうか。パチンコは北斗7、スロットは番長3が好調な滑り出しのようなので、この2機種の導入次第で稼働差が出てくるのかもしれませんね。

ミドル

 4機種がリリース。仕事人1確でしょう。連休前からボチボチと返事が出始めているようです。希望通りに入るのか、入らないのかは別にして、稼働は問題ないと思います。確変が60%で、15R大当たり時の出玉が払い出しで1,470個とややボリューム不足に感じますが、小当りラッシュ含めた出玉性能は非常に高くなっており、現状のミドルタイプと比較してもトップクラスとなります。

 小当りラッシュ系は小当りラッシュを除いた純粋な大当りによる出玉が少なくなりがちですが、仕事人に関しては一定の水準は確保しているので、小当りラッシュ系にありがちな、連チャン回数の割には出玉が少ないといったパターンの心配もほぼ無いと思われます。小当りラッシュじゃなくてT1Yを増やしたほうがもっと良かったと思うのですが、そこは色々とあるのかもしれません。初当たりの単発後にも時短が100回付くので、コンテンツ的にもスペック的にも北斗7と住み分けはできそうです。

 大手や強豪店は台数勝負になってくるのかもしれませんが、それ以外の店舗でも中古導入なのか、遅れて導入なのかはさておき、最低1台は確保する必要があると思われます。

ライトミドル

 4機種がリリース。「キューティーハニー」は時短突破タイプらしく、確変時の期待値も非常に高く、評価できるのですが、ST突入契機が時短引き戻しのみなので、ややハードルが高いことと、初当たりは全て払い出しが672個の8Rということを考えると、ややバランスに欠けてしまいます。ライトミドルですし。

 ライトミドルというだけで二の足を踏んでしまうのですが、あえて「恋姫無双」は推奨しています。セット物はリリースも少なくたまに出ても結果が出ないことが多いのですが、65%継続になってから継続率よりもT1Yを重視したタイプがそこそこ稼働していることを考えると、意外とセット物のニーズもあったりするのかなぁと。で、唯一の継続機会が時短の引き戻しなので、ミドルより引き戻しの期待値の高いライトミドルが良いかと。西陣の機械って最近クオリティ上がっていると思うんですけど、勘違いでしょうか。

甘デジ

 甘デジも4機種がリリース。沖縄4で決まり。海系はシリーズ機が稼働中という場合が多いので、シリーズ機との比較も重要になってきます。現在稼働中の甘海と比較すると出玉性能が落ちるのは仕方がないところ。同じ様なシチュエーションの桃鉄の結果が参考になりそうです。

 桃鉄は普通の甘デジと考えるならまずまず、但し、甘海と考えると微妙といった評価でしょうか。但し、今後、認定機やみなし機は勿論、所謂、旧基準機を運用していくことはリスクを孕んでいる為に台数は減っていくであろうことを考えると、最低でも桃鉄の稼働+アルファは見込めると考えて良いでしょう。黄色枠って言うのも良いですよね。こういう印象も大事だと思います。

 他の3機種も悪くはないのですが、萌えエキサイトは7セグ+ゲーム性が少々変わっているので、客層は限定される。何よりコンセプトが謎。真田純勇士はV-ST、戦国乙女はSTですが突破型の様なゲーム性となっているので、両方共、確変時の期待値が高い仕様なのですが、この手の仕様を好むユーザーは時短突破の方に流れているので不安要素はあり。演出・コンテンツ次第で要検討といった感じになります。

 といった感じの5月のパチンコ新機種の雑感です。ミドルは仕事人、甘デジは沖縄4と機種選択としては非常にイージーですが、問題は導入できるのかということ。沖縄4はリスク覚悟で旧基準機を使うという選択もあるとは思いますが、仕事人の様な機種の0と1の違いは圧倒的な差です。増産があるのかないのか分かりませんが、中古の案件も含めてアンテナを張っておく必要はあるでしょう。信じるか信じないかはアナタ次第。

Photo credit: Japanexperterna.se via Visualhunt.com / CC BY-SA

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