今回は「キングオブキングス高槻店」を勝手に覆面調査。福井県を中心に店舗展開している「オカダエンタープライズ」の大阪初出店の店舗で、2005年のオープン以来、強豪店として知られています。
今回は天下一閃を20台導入しているということで覗きに行ってきました。
調査日
11月10日(木)
設置台数
パチンコ:960台
4円パチンコ:800台
1円パチンコ:160台
スロット:640台
20円スロット:600台
5円スロット:40台
総台数:1,600台
店舗所在地
大阪府高槻市辻子3-6-6(黄色の星印が対象店舗。その他の印は半径3キロ圏内の競合店。青以外の同色はそれぞれ系列店舗。)
JRと阪急の高槻駅と京阪枚方市駅の中間程、大阪の主要幹線道路のひとつ、国道170号線(外環状線)沿いという立地で、大きな平面駐車場の奥に店舗があるという郊外型の店舗。
周辺3キロ圏内には21店舗があり、その多くは高槻駅と枚方市駅周辺に集中しており、ほとんどが500台以下の規模となっています。地図上には載っていませんが、北東の位置、新幹線と171号線が交差する辺りに884台の「キョウイチ高槻店」があります。
また、マルハンを始め、キコーナや123といった大阪を代表するチェーン店舗がないのも特徴です。
雑感
メインの入口を入るとカウンターがあり、そこから中央に通路が真っ直ぐにあり、左右に島が配置されているというレイアウトは大阪の他の店舗でも同じ。大型店舗でこのシンプルなレイアウトは迫力があります。それが1,600台ともなると尚更。確か、数年前に増台した様な記憶があります。
店舗は相変わらずの盛況。スロットはやや厳しい感じもしますが、4円パチンコは5割程度の稼働率。設置台数や時間帯を考えれば立派な数字。
で、肝心の天下一閃は12/20。機械の特性を考えると十分な稼動でしょう。運用ノウハウはしっかりしているんだと思いますが、その辺は営業数値を見ないと何とも言えない所。
この様な機械は基本的には薄利での営業が前提。薄利でも玉単価が高いので、粗利「額」はしっかり残る。ただ、今の状況だと真っ先に食いついてくるのはプロ連中。それを嫌って粗利率を高めると閑古鳥。なので導入初期の赤字垂れ流し状態を覚悟できるかどうかが運命の分かれ道。要するに高稼働店舗でないとなかなか耐えられない様な気はします。
現に、ここの店舗もまとめサイトに取り上げられたりしていました。今は大分落ち着いてきている様な雰囲気でしたが、それでも客層は「それっぽい」雰囲気の30代前後の男性がほとんど。データ表示に工夫?が見られました。
牙狼ヤミテラスの配列と稼働に面白い傾向も。
周辺に大阪の有力法人がないと書きましたが、ここの店舗から西に1.4キロ程の所(上の地図の赤の星印)に「マルハン高槻店」がオープンします。スタッフ募集も間もなく終了みたいなので、年内オープンでしょうか。確か、相当広いはずなので1,000台級の大型店舗になるでしょう。
キンキンVSマルハンという構図は見物客としては楽しいですが、周辺店舗はたまりませんねぇ。