今回は大阪守口市にある「キコーナ守口店」と「ベニス守口店」を勝手に覆面調査!数百メートルの距離にある大型店舗です。
調査日
4月14日(金)
設置台数
■キコーナ守口店
パチンコ:680台
4円パチンコ:520台(54.2%)
1円パチンコ:160台(16.7%)
スロット:280台
20円スロット:240台(25.0%)
4円スロット:40台(4.2%)
総台数:960台
■ベニス守口店
パチンコ:704台
4円パチンコ:528台(46.8%)
1円パチンコ:176台(15.6%)
スロット:424台
20円スロット:352台(31.2%)
5円スロット:72台(6.4%)
総台数:1,128台
※( )内は設置比率
店舗所在地
キコーナ守口店:大阪府守口市大日町2-1-12
ベニス守口店:大阪府守口市佐太東町1-14-7(黄色と赤の星印が対象店舗。その他の印は半径3キロ圏内の競合店。青以外の同色はそれぞれ系列店舗。)
※画像はキコーナよりから撮影。
キコーナは地下鉄と大阪モノレールの大日駅前。ベニスはキコーナから旧国道1号線を京都方面に500mほど進んだ所にあります。この道路は片側4車線で非常に交通量は多く、駅前にはイオンモールがあります。
北側には淀川があるので、競合店は南側の京阪沿線沿いに集中しており、多店舗展開している法人も出店していますが、比較的中小規模の法人が多く、規模も500台以下の駅前型の店舗が殆どで、大型店舗はこの2店舗となっています。
雑感
周辺は駅前型の店舗が多く、大型店舗の一騎打ちという構図は高槻と似たようなロケーション。キコーナは2012年4月、ベニスは2013年12月のオープンとなっています。
キコーナはオープン当初は優良店舗として話題でした。近隣には大型店舗が無かったこともあって、高稼働を維持していた記憶があります。で、それから1年半程してベニスがオープンしVS構造となる訳ですが、調査日はほぼ同じ稼働率という状況でした。
年金支給日なので稼働率のプラスαはあるとは思いますが、両店舗とも5割オーバーの稼働率は立派な数字。ベニスのほうがややスロット比率は高くなっていますが、全レートで似たような稼働率となっていました。
この様な大型店舗の対立構造と言うのは近隣のユーザーには有り難いことだと思いますが、キコーナのオープン以来、守口・門真エリアでは数店舗が閉店しているようなので、周辺の店舗にとってはヘビーな状況が続きそうです。