AT機にも3000枚規制が適用。

ARTcredit: kevin dooley via FindCC

 上の画像を見て「エー・アール・ティー」と読んだアナタは立派な業界人。正しくは勿論「アート」

 さて、先日開催された回胴式遊技機製造業者連絡会が開催され、ART3000枚自主規制にAT機も対象とすることが発表されたようです。
回胴式連絡会で3000枚規制の再徹底:プレイグラフ

同会が2009年12月に採択したART3000枚自主規制について、今後は押し順ナビで出玉を増やす機能を持ったパチスロ全機種を対象とすることを日電協が説明。理解を求めた。

 要するにAT機も3000枚規制の対象にするよ!という事です。今まで、対象外だったのかという感じなのですが、どうも3000枚規制当初は今のような高純増のAT機は無かった為に、対象外というか何となく、暗黙の了解のような感じだったという事なのですが、スロットの型式試験の不適合の理由の多くが出玉率によるものである事から重い腰をようやく上げたという事のようです。

メーカーA「AT機は対象外だよな。」
メーカーB「だよな。だって、ARTの3000枚規制だもんな。ATなんてどこにも書いてないじゃん!」
メーカーC「だよな。企業努力だよな!」
メーカーA「よし、お前ら余計なこと言うなよ。」
メーカーB、C「おう!」
警察「オッホン!」
メーカーA、B、C「AT機も規制対象にしましょう!」

 といった感じでしょうか。

 今後は、今あるような出玉性能を持った高純増AT機は出てこなくなる可能性が高くなるという事でしょうか。という事は、数カ月後には「これが最後の高純増ATタイプ商法」が流行りそうな予感。

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