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AlineZコラム更新「稲川淳二 怪談ナイト@高尾。」

稲川淳二_5

 今週は連続更新のAlineZコラムです。今回は高尾の「稲川淳二 怪談ナイト」を取り上げています。
パチンコ機種速報「稲川淳二 怪談ナイト@高尾。」:AlineZ
 リング2のヒットによって確立された感じのホラージャンルですが、結局、振り返ってみるとリング以外全部ダメじゃん。という感じです。クロユリとか呪怨とかクロユリとか呪怨とか。

 リングとその他のホラー物の違いは何なのかというと、1番の大きな違いはコンテンツというかキャラクターなんだと思います。リングと言えば、貞子ですが、確かに気持ち悪いのですが、何となく愛嬌というかパロディ感があります。キモかわいい的な。実際に、貞子を題材にしたパロディ動画も数多く公開されています。

 それに引き換え、やはり、呪怨やクロユリ団地はガチホラー感がします。あのちっちゃい子供とか、前田敦子と成宮寛貴のW主演とかどう考えても真面目にホラーしちゃってます。やはり、パチンコなので遊びの要素が必要なんだと思います。特にホラー物に関しては、遊びというか息抜きの要素が無いと只の気持ち悪いパチンコになってしまうという事なのでしょう。

 で、今回の高尾の稲川淳二。人形から首が外れて動き回る役物とか、基本は気持ち悪い演出で構成されていますが、やはり稲川淳二というキャラクターが良い方向に作用している感じがします。

 元々はバラエティを中心に活躍していたタレントが怪談を話す事のギャップが怪談ナイトがこれだけ続いている要因のひとつなのだと思います。そういう意味では、この稲川淳二の怪談ナイトというチョイスをした高尾の企画勝ちといった機械です。

 結果が楽しみな機械のひとつである事は間違いありません。

 

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