11月の入替え状況@千日前。

千日前商店街

千日前
 11月の千日前商店街周辺の入替え状況です。

パチンコ

 14タイトルがリリース。マックス規制後初の入替え月となりますが、殆どが、リユースの甘デジであったり、スペック違い機のリリースという事もあり、入替えの総台数は128台、設置比率で3%弱と非常に規模の小さい入替えとなりました。

 最多導入機種は「クイーンズブレイド2」、次に「緑ドン」「RAVE この世界こそが真実だ」と続きますが、台数は42台、29台、22台と控え目となっています。

スロット

 15タイトルがリリース。パチンコに続き、スロットがサブ基板管理機の販売期限という事で、多くの機種がリリースされました。その割には、総台数381台、設置比率で10%弱と、平均よりは多い入替えとなっていますが、販売機種から考えるとやや寂しい数値かもしれません。

 最多導入機種は「鬼武者3」76台、次に「ガールズ&パンツァー」58台、「花の慶次」45台と続きます。

雑感

 今までは、ビッグコンテンツに集中し、その他の機種がどんぐりの背比べという感じでしたが、11月は満遍なく導入されているようです。逆に言うと、メーカー的には販売台数が伸び悩んでいるとも言えそうです。

 特に、スロットは「鬼武者」「花の慶次」「AKB48」といった実績のあるコンテンツがリリースされている割には、それ程ボリュームのある入替えになっていないので、それだけ、ホールサイドとしては慎重になっているという事なのかもしれません。

 一方、パチンコは11月の稼働が、最近の中でも特に悪かったと思いますが、この新機種の「コマ不足」というのも、要因のひとつでしょう。

 12月はパチンコは「スーパー海物語INジャパン」や「天才バカボン」を始め、11月よりはある程度の「コマ」は揃っていますが、逆にスロットが僅か4タイトルのみのリリースとなります。

 1月になると今度はパチンコが甘デジばかりと、なかなか、ハードな状況が続きそうです。何だかんだ言って、新台って必要ですよねぇ。

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