そう言えば今日からでしたね。
11月2日に、パチンコ・ファンにとって大きな変化が訪れる。東京都の業界団体「東京都遊技業協同組合」(都遊協)は、同日までにパチンコ店で出玉と交換する「金地金賞品」の価格を値上げすることを決定した。これによって、都内ではいわゆる「等価交換」が消滅する。
(中略)
今回の決定について、都遊協は理由を「パチンコ業界を正常な状態に戻すため」と説明した。
(中略)
「最近はパチンコが『遊技』ではなく『ギャンブル』になっている。ギャンブル志向の高いお客様を相手に商売していましたが、それでファンがどんどん離れた。どこかで線引きをしないといけなくなったんです」と都遊協。行政からは「射幸性の抑制」を度々指導されるパチンコ業界だが、今回は自主規制だという。
(中略)
同様の取り組みは、すでに2011年10月には大阪府下などを中心に20か所ほどで実施されているが、関東地区はまだのところが多い。今回の東京都の試みに、周辺の県も興味津々だ。via: パチンコ「等価交換」消える 店と客“共に笑える”関係に:スポーツ報知
業界人であれば行間は読めますが、一般の人にはちょっと分かり難いかもしれませんね。しかし、この記事の最後にもあるように、既に多くの地域で脱等価は進んでいるわけですが、一般報道されるのは東京が初めてじゃないでしょうか。この記事の他にもありましたし。
やっぱり、何事も東京なんだなぁ、と改めて思った次第です。地域ごとだと東京が一番市場が大きくはなるのでしょうが、脱等価地域の市場を合計すれば、東京のそれよりは大きくなる訳で、特に東京だけ違った結果が出るとも思えないのですが。
それでも、やはり注目はしてしまいますね。どうなるんでしょう。