高射幸性遊技機の即時撤去はありません。

パチンコ玉photo by Chris Gladis

 先週の18日に全日遊連の理事会が開かれ、そこで今後の「高射幸性遊技機」の取り扱いに関する事が話し合われたようです。

全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)は18日、東京都港区新橋の第一ホテル東京で全国理事会を開催した。このなかで「高射幸性遊技機の取り扱いに対する6団体合意書(案)、申し合せ(案)」を決議した。理事会終了後に定例記者会見を開き、理事会の内容を業界紙(誌)記者らに報告した。
(中略)
また、自主規制で定めた水準にまで設置比率を落とすため段階的な撤去の対象となる「高射幸性遊技機」については、日工組と日電協がリストを作成。このリストについても「合意書」と同時に公開される予定となっている。全日遊連の阿部恭久理事長は理事会終了後の記者会見で、「合意書では、(高射幸性遊技機を)外すにあたってメーカーが下取りというかたちできちんと補填するということを、メーカー側から了解を得た。
(中略)
阿部理事長は、「(この自主撤去の目標については)前倒しも変更もしていない。即時撤去でもない」と話し、理事会開催までに業界内で流れていた“噂”を全面的に否定した。via: 全日遊連、全国理事会で高射幸性遊技機の取り扱いに関する「6団体合意書(案)」を決議:パチンコ・パチスロ情報島

 スロットの「2万枚リスト」なるものが出回って、これが「撤去リスト」という噂が広まり、パチンコも含めて、年内撤去もありうるのではないかという憶測を呼んでいましたが、どうやらそれは無いようです。

 「撤去リスト」では無く「下取りリスト」という捉え方が正しいようです。良かったのか良くないのかよく分かりませんが、とりあえず良かったのでしょうか。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。