遊技ビジネス最前線の「pachinko遊技機最前線」のコーナーを担当しています。
今回のテーマは「大阪・難波のGWの状況」です。
稼働率は、ゴールデン・ウィークという事もあり、前年より僅かに下回ったものの、全体で58.7%と高い数値を記録しました。この辺りは、流石、大阪1の激戦区と言われているだけあります。
ただ、気になるのが、前年比でパチンコがダウンしており、スロットは逆に上がっているという事です。しかも、パチンコは設置台数が減っており、スロットは設置台数が増えているにも関わらず、です。
スロットに関しては、例の保通協の試験方法の変更があり、その影響か、連休前にリニューアルを行った店舗もあったりと、スロットの強化策が功を奏した形になりましたが、油断していたという訳では無いでしょうが、パチンコの稼働が落ちてしまい、結果、足を引っ張る形になってしまいました。
3月、4月と大量導入された新機種の結果も大きく影響しているのかもしれません。
スロットが一息ついたと思ったら、次はパチンコの大きな問題が出てきそうです。もうすぐ、今年も半分が終わりますが、前半は非常にめまぐるしかった様な気がします。
後半は色々と少しは落ち着くと良いのですが、そうもいかないのでしょうかね……。