プレイグラフの「遊技機の達人育成講座パチンコ編」を担当しています。今月号は藤商事「地獄少女 弐」を取り上げています。
前作は、2011年11月のリリース。大ヒット機種となった「リング 呪いの7日間」の次機種でホラー物を連続でヒットさせて「ホラーの藤商事」というイメージを決定的にしたと言ってもいい機種です。
そんなヒット機種の続編。リリース間隔も3年半と十分過ぎる程、あいています。前作は、1/358と1/299の2タイプがリリースされ、後に甘デジという販売でしたが、今回は1/289のワンスペック。おそらく、後に甘デジは出るでしょう。
コンテンツ・演出は問題無さそうです。因みに、アニメの中で出てくる地獄通信というサイトの模倣サイトもいくつか作られています。興味のある方は検索してみて下さい。結構、リアルで不気味なサイトです。私は大丈夫でしたが、ウィルスに感染するとかいう噂もあるようなので、自己責任でお願いします。
それは置いておいて、やはり、気になるのはスペック。時短も100回あり、出玉性能も非常に高いのですが、電チューが1個賞球で、TSA(高確率時の確率)が117と低くなっているので、バランスはしっかりとれています。
何が気になるかというと、ミドルという確率。ただ、それだけ。この確率帯にニーズある気がしない。魚がいない所で、魚は釣れないみたいな。
ただ、この「地獄少女 弐」に関しては、稼働するような気がするんですよね。5月の新機種のラインアップを見ても。ミドルで久しぶりに評価の高かった機種だったので、動いて欲しいと思っています。
どうなるでしょう?