バラエティは通過点。

バラエティ
理想の機種構成は1店舗1機種。

以前、記事にした事があります。アメブロを検索したら出てくると思います。

今は少台数・多機種構成の店舗が多くなってきています。これは、メーカーの販売機種数の増加に伴う機械寿命の短命化や、ホールの分岐割数の上昇によるスタート回数の低下など色々な要因があります。

例えば、ここに1機種300台の店舗があるとします。しばらくすると稼働が落ちてきたので、入替えを検討しますが、全台を入替える程の機械がありません。そこで、半分だけ入替える事にしました。

これで、2機種300台の店舗となりました。

しばらくすると2機種のうち1機種の稼働が落ちてきたので、再び入替えを検討しますが、150台入替える程の機械がありません。そこで、半分の75台を入替える事にしました。

これで、3機種300台の店舗となりました。

しばらくすると……以下繰り返し。

最終的に、300機種300台の店舗となりました。バラエティの完成です。

バラエティというのはやはり逃げの戦術なのです。理想は1機種。ここに向かうべきなのです。地域に5店舗のホールがあり毎月5機種ヒット機種が供給されれば、1店舗1機種が成立しますが、非現実的ですね。

ただ、やはりバラエティの入替えだからといって、機械的に1機種1台ずつの入替えを繰り返すのではなく、少しでも機種数を減らすようにしなければ、なかなか稼働の底上げは難しいでしょう。

バラエティは緊急避難だと思うのです。

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