credit: Dick Thomas Johnson via FindCC
(株)パテント・リザルトによって、「パチンコ・パチスロ業界 他社牽制力ランキング2013」なるランキングがまとめられておりました。
パチンコ・パチスロ業界 他社牽制力ランキングトップはSANKYO:財経新聞
この集計により、直近の技術開発において各社が権利化する上で、阻害要因となる先行技術を多数保有している先進的な企業が明らかになるという。
だそうで、栄えあるトップはSANKYOさんです。
集計の結果、2013年に最も引用された企業は、SANKYOの1751件、次いでユニバーサルエンターテインメントの1373件、サミーの902件となった。以下、ソフィアが756件、平和が679件、大一商会が677件、三洋物産が624件、オリンピアが561件、ニューギンが433、京楽産業が376件と続く。
で、最後はこのようにまとまられています。
こうしてみると、各社お互いに激しく牽制しあっているのがわかる。トップの SANKYOは牽制力も高いが、逆に 各社から牽制されまくっている。一方、2位のユニバーサルエンターテインメントはほとんど他社から牽制されていない。いずれにしても、パチンコ・パチスロ業界のサバイバル戦争も激化しているのだ。
要するに、SANKYOは有用な特許をたくさん取得しているから、スゲェ儲かるんだぜ!という事なのでしょうか。平和・西陣と共に御三家なんて言われていた時代もあったので、納得は出来ます。それよりも、注目は以下の部分。
2位のユニバーサルエンターテインメントの最も引用された特許は、「遊技機(特願2005-263956)」で、後発の特許20件の審査過程で拒絶理由として引用されており、この20件のうち、17件がマルホン工業による出願となっている。
ほとんど、マルホンじゃないっすか。何の特許なんでしょう。他メーカーには見向きもされないのに、マルホンにとっては欠かせない何か重要な事なのでしょう。と、思って、この特許をグーグル先生に問い合わせてみると以下の様な解答が。
遊技機:ekouhou.net
何か、長くてよく分かりませんけど、確変や時短の報知・非報知に関する特許のようです。リンク先の最後の方にこんな図↓が出てくるのですが、
これが花火師勘太に似ているとかいう理由だったらウケる。