2015年の4円パチンコの復活のキーポイント・その2@遊技ビジネス最前線。

遊技ビジネス最前線

 1回目を寄稿してから、いきなり1ヶ月程放置状態になってしまいました。パチ元会の大型セミナーの準備に追われていたという事でひとつよろしく。という訳で第2回目です。

2015年の4円パチンコの復活のキーポイント・その2:遊技ビジネス最前線

 第1回では、2015年の4円パチンコの復活のキー・ポイントして「ビッグコンテンツ機の復活」を挙げました。しかし、それではバケツに入れる水の量は増えるかもしれませんが、底を塞ぐことは出来ません。やはり、底を塞ぐには受け皿が必要となってきます。

 今は1円パチンコに代表される低貸しがその役割を担っていますが、それではどんどん低貸しにユーザーが流れてしまいます。そして、1度低貸しに移動したユーザーはなかなか4円に戻ってこないのは経験則から分かると思います。やはり、4円パチンコは4円パチンコ内でユーザーに滞留してもらう必要があります。

 本来は、甘デジがその役割を担っていましたが、いつの間にかマックス・ミドルの「リサイクルコーナー」のようになってしまいました。しかし、最近では、マックスとの同時販売や甘デジ専用機の販売など、その傾向に変化が出てきています。最近の成功例はSANKYO「フィーバークィーンⅡ」でしょう。第2弾の「フィーバーパワフル」も導入から1ヶ月が経過し、今の所、好調のようです。

 このようにリサイクルではないオリジナルの甘デジコーナーを構築する事によって、4円パチンコの受け皿としての甘デジコーナーが機能する可能性はあります。

 メインコーナーとしてのビッグコンテンツ機と受け皿としての甘デジコーナーが機能する事によって4円パチンコが復活する!という希望的観測でございます。

 次回もお楽しみに。

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