プレイグラフの「遊技機の”達人”育成講座パチンコ編」を担当しております。今月号は西陣「花満開」を取り上げています。
1機種で4機種分が楽しめるというリバイバル機です。過去にもリバイバル機は数多く販売されていますが、微妙な結果の機種が多かったように思います。
ただ、それもSANKYOの甘デジ「Fクィーン」で潮目が変わったような気がします。パワフルも好調のようで、中古価格も高値をキープしています。
販売時期は良さそうです。気になるのは、1/225.2という確率でしょうか。やはり、リバイバル機は懐かしさからくる面白さというのが「キモ」になってくると思うのですが、ゲーム性自体は昔の演出なので単調になってしまう訳で、今の低ベースの中で、この確率にユーザーが耐えられるのか、どうか。まして、この花満開は通常時8個保留機で、特図2が2個賞球となっているので、通常ベースは更に低くなります。
それを踏まえて、4機種分の演出を搭載しているいう事だとは思うのですが、飽きが早いのか、その前に目先を変える事ができるのかどうかが、結果を左右しそうです。
いずれにせよ、販売時期は不明ですが、豊丸の「ナナシー」も検定を通過している事ですし、リバイバル機が数が重要だと思うので、機種数が揃うのは良い事だと思います。
後は、マジカルランプと、初代黄門ちゃまとかですかね。
