プレイグラフ10月号が発売されました。私が担当している「遊技機の達人育成講座パチンコ編」では大一のT.M.Revolutionを取り上げております。
簡単に表現すると、2回セットの大当たりが約50%で継続、という感じなのですが、仕組みは少々複雑になっており、理解するのに少し時間がかかるかもしれません。
このような通常の機械とは違った仕様の機械は、その仕組を如何にユーザーに簡潔に伝える事が出来るかという事が運用上のポイントになってくるでしょう。勝った時はまだ、次回の遊技動機につながりますが、負けた時に「訳が分からず負けた」という印象を持たれてしまっては、なかなか次回の遊技動機にはつながらないのではないでしょうか。
機械の演出が勿論、その大部分を担う事になるのですが、遊技説明等でもホール側でできる事も沢山あるはずです。通常の機械と同じようなスペック表記ではこのような機械のメリットは伝わりにくくなり、結果、稼動が持続しないという事になりかねません。
今月号では人出不足に関しての特集記事を組んでいますが、ファン人口の減少という問題も深刻となっており、この様なバリエーションの機械の有効活用も取り組んでいくべきでしょう。
大海物語3も含めて、このような機械が稼動して、業界が盛り上がれば良いですね。