遊技参加人口1,150万人に回復?

パチンコphoto by Jean-Sébastien Roy

 「レジャー白書2015」が間もなく発行されるようで、記者発表が行われたようです。

 このうちパチンコ・パチスロの参加人口は1,150万人で、1,000万人割れが大きく報じされた前年より180万人の回復。一方で貸玉金額の総額を示す市場規模は前年より約2%縮小した。
 なお、パチンコ・パチスロの市場規模に関しては今回推計方法の見直しを行い、過去に遡って数値を修正している。修正後の2013年市場規模は25兆50億円、同2014年(今回発表値)は24兆5,040億円だった。via: 参加人口1150万人に回復~レジャー白書:グリーンべるとWeb版

 参加人口が回復しています。前年度の970万人から2割弱増えています。市場規模は推計方法の見直しを行うことによって、2013年の市場規模を25兆50億円に修正しています。修正前が18兆8,180億円だったので、大幅に増えています。

 市場規模の修正が参加人口の数値にも何か影響しているのでしょうか?減る事はあっても、増える事は無いと思っていました。しかも2割も。何かちょっとよく分かりませんね。市場規模は若干の縮小に対して、参加人口が増えているという事は、最近よく言われている、ヘビーユーザー化に歯止めがかかっていたという事になってしまいます。それとも単純に低貸し化がより一層、進んでいるという事なのでしょうか。

 レジャー白書の参加人口が増えたからといって、現実的にホールの稼働が上がったり下がったりする訳でもありませんし、そもそも去年の数値なので、ひとつの参考という事で。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。