先日、正式に公開されたパチンコ業界情報発信サイト「遊技ビジネ最前線」の「pachinko遊技機最前線」というコーナーを担当させて頂く事になりました。他にも、色んなコラムや情報が掲載されています。サイト自体は週2回の更新との事なので、なるべく更新できればと思っています。最低でも週1は更新できるように頑張りたいと思います。
「pachinko遊技機最前線」という事ですが、あまり、タイトルには縛られずに書いていきたいと思っています。という訳で、早速、第1回目がアップされております。
4円パチンコ復活のキーポイントは「ビッグコンテンツ(シリーズ)機の復活」と「甘デジの復活」:pachinko遊技機最前線/遊技ビジネス最前線
4円パチンコ復活なんてねーよ、という声は無視するとして「2015年の4円パチンコ復活のキーポイント」という事で「ビッグコンテンツ(シリーズ)機」と「甘デジ」の復活の2点を挙げたいと思います。
まずは、ビッグコンテンツ機。各メーカーの看板機種ですね。三洋なら海物語、サミーなら北斗の拳、ニューギンなら花の慶次、ビスティならエヴァンゲリオン、サンセイなら牙狼、みたいな。
タイトルを重ねる度に、結果も良くなっていく、というのが理想ですが現実は逆の傾向が強くなっています。勿論、コンテンツが同じ以上、なかなか難しいですよね、単純に飽きちゃいますね。
牙狼の初代が2008年、慶次が2007年、エヴァが2004年、北斗は今の原型は2008年、海なんて1999年ですよ。そりゃ、飽きますよね。前作を上回る様なサプライズを用意できれば良いのですが、そうそう簡単ではないのでしょう。
特に、前作がヒットした場合、なかなか大胆に変更するのってやっぱり難しいと思うんですよね。で、どうしても前作の踏襲型になってしまうのでしょう。で、どんどん稼働が落ちていく。ただ、基本的なコンテンツの力であったり、演出は良い訳ですから、それなりの稼働はしちゃいます。だから、尚更、変わらないし、変えられない。ただ、それだと稼働は落ちて行く。
その傾向が顕著に出たのが2014年だったのではないでしょうか。前作の踏襲型のシリーズ機と、新たなチャレンジをしたシリーズ機。大海3の様に、結果が出なかったパターンもありますが、それでも、大海3の稼働は下げ止まっている訳で。これは、別の理由の気もしますが。
業界が良くなるという事は単純に、ホールの稼働が上がるという事で、それには機械の力は必要不可欠な訳で。その為には、やはり、ある程度のまとまった台数が導入される必要があり、そうなると、手っ取り早いのは各メーカーの看板機種になる訳で。
で、そのメーカー看板機種に「変化」が出てきたのが、去年で、今年の1月に導入が始まった、シリーズ初のマックスV-ST機の真・花の慶次は好調な滑り出しのようです。なので、今年は、各メーカーの看板機種の復活に期待したいと思うのです。