通常ベースが上がるのは悪い事じゃない。

ジャンボphoto by Dick Thomas Johnson

 何か色々とバタバタしてますが、まぁ、正式に諸々と決まるまでじっと待つしかないのでしょう。ただ、一連の流れでパチンコの通常時のベースが上がるのは確実だと思われます。

 通常ベースが上がるという事は玉単価が下がるという事で、簡単に表現するなら、機械が甘くなるという事。機械が甘いので、店舗側で何とかその甘い機械を抑える為に、低価交換であったり、ラッキーナンバー制といった営業方法をとっていたのが3個賞球以前の時代。

 通常ベースが上がるという事は通常以外のベース=大当り出玉は下がるという事になります。当然、ユーザーは、大当り出玉は少ないより多い方が良いにきまっており、交換制より無制限の方が良いにきまっており、低価交換より高価交換が良いにきまってます。で、それが今。

 低ベースと相性が良いのは、高価無制限。高ベースと相性が良いのは、低価交換制。問題は遊技時間。ベースが上がるにつれて、長時間遊技の方が向いている、というか有利になる。

 この長時間遊技というのが、今の時代のレジャーとして適切かと言えば、完全にNO。今の時代にフィットさせるなら、短時間遊技で、より大きいリターンが期待できる形態=低ベースの高価無制限になる。で、そうなると今の状況に戻ってしまう訳で。何より、低価交換はスロットに向かない。

 何か、完全に詰んでいる感じもしなくもないのですが、間をとって33個交換っていうのもなぁ…。今のデフォルトのパチンコ屋さんの形態はもう時代遅れなのかもしれません。

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