今日で三が日も終わりです。という訳で千日前を覗きに行ってきました。
調査店舗
パチンコ
6割強の稼働率。マルハン新館を筆頭に大東洋なんば店、123難波店共に9割弱の稼働率と高稼働でした。4円パチンコの稼働率が低貸しの稼働率を上回っているのは、やはり、千日前という土地柄なのでしょうか。
去年の1月3日も視察に訪れていますが、その時と比較すると、4円・低貸し共に僅かながら、稼働率は上がっています。台数構成が若干、変わっていますが客数も両レートで上がっています。
スロット
6割弱の稼働率。マルハン新館が8割強の稼働率と、頭ひとつ抜けいています。パチンコとは違い、20円スロットよりも低貸しの稼働率が上回っています。ただ、低貸し比率はパチンコよりもスロットの方が断然に低くなっているので、稼働率は上がりやすくなっているのかもしれません。
去年と比べると、20円・低貸し共に稼働率は下がっています。去年の年末にヴィーナスギャラリーの出店があり、スロットを増台した店舗もあるので、市場の台数は増えています。20円を減台して、低貸しを増やした店舗があった為に、20円がわずかに減って、低貸しが1.5倍程に増えてます。客数も台数同様に、20円が減っており、低貸しは増えています。
まとめ
去年と比較すると、稼働率はスロットの減少分をパチンコで補ってはいるものの、補えきれずに、若干の減少となってはいますが、客数はわずかに増えています。スロットは20円の台数の減少以上に客数が減っており、低貸しの客数は増えてはいるものの、増台分程、増えてはいないという状況になっています。結果、台数は増えていますが、客数は変わっていないという状況でした。いい傾向ではない事は間違いないでしょう。
逆にパチンコは4円パチンコの台数は減っていますが、客数は増えており、低貸しは、台数も客数も増えてはいますが、稼働率は若干、下がっています。
という様な状況でした。パチンコ、スロットで状況は変わっていますが、千日前の状況としては、稼働率は若干ダウンの、客数は若干アップという結果でした。
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