置引対策でCS向上だ!

安全第一credit: fukapon via FindCC

 パチンコ店の社会問題といえば、依存症や駐車場での子供の社内放置等がありますが、置引きの問題も深刻なようです。先日、開催された日遊協の総会でそのような指摘があったようです。
置引きの発生場所、全体の2割がぱちんこ店:グリーンべるとWeb版

平成25年中の置引きの認知件数は4万3182件で、平成14年の7万6170件と比較すると43%減少。一方で、ぱちんこ店等を発生場所とする置引きは平成25年中9121件となり、平成14年の5528件と比較すると約65%増加している。

 世間的には置引きの発生件数は減っているのにパチンコ店内での発生件数は逆に増えているようです。これはよくありません。自己責任とは言え、置引きにあったパチンコ店では「ツキ」が無さそうな気がしそうで、あまり遊技しようと思わないかもしれませんし、店舗内でのそのような犯罪行為は無いに越したことはありません。

「平成18年以降、ぱちんこ店は置引きのもっとも多い発生場所となり、全体の5分の1を占める状況」と指摘。その上で、「ここ10年で発生が増加し続けている現状をみるに、置引きの発生が業界として軽んじられている」とし、業界全体で置引き対策を進めていくよう要請した。

 ごもっともな話です。どのようなシチュエーションで置引きが発生するのでしょう。やはり、台に私物を置いてキープしている時が多そうです。確かに、カバン等を置いているのも見かけます。最近では、スマホも多いですね。ガラケーよりもスマホは盗難の危険は高いので危ないですね。

 台ごとに小さい休憩用の札を用意している店舗さんを見かけますが、あれを応用して台キープ用の札も用意するだけで効果はあるかもしれません。店舗の責任は無いとはいえ、店舗イメージの低下はあるでしょう。

 こういう小さい事をコツコツと行う事が大切だと思います。ハイ。

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