3月3日(月)発行のパチンコ業界!?メルマガVol.27のコラムチョイ出しです。ブログ用に一部、編集しています。
牙狼外伝がダメなのは想定内として使い方はもう少し工夫してもいいんじゃないか?
注目?のサンセイの新機種「牙狼外伝 桃幻の笛」がリリースされて1週間が経過しました。やはり導入している店舗さんは多いようです。P-WORLD上では2,495店舗に導入されています。大手さんは殆ど導入している感じでしょうか。でも、ダメっぽいですよね。
このメルマガでも評価は低かったのでその事自体は想定内なのですが、今週、千日前の稼働状況を見に行ったついでに、各店舗の牙狼外伝のスペック表記もチェックしました。
千日前は大手さんが密集しているだけに、結構な台数を導入していました。以下参考までに。
・マルハンなんば本館:18台
・キョーイチなんば店:30台
・123難波店:24台
・ARROWナンバHIPS:18台
・大東洋なんば店:5台
・マルハンなんば新館:16台
・キョーイチミナミ店:22台
といった感じです。
台数に関しては、各法人さんの考えがあっての事で結果論なのでどうでもいいのですが、各店舗のスペック表記に違和感を感じました。
大当たり確率1/99.9という表記に魔乗チャンス(RUSH)突入率で表記するパターンと確率で表記するパターンに分かれていました。マルハンが大当たり確率(1/99.9)+突入確率(1/499.5)表記で、それ以外は大当たり確率(1/99.9)+突入率(20%)表記でした。ARROWが唯一、突入確率(1/499.5)のみの表記で大当たり確率という言い方では無く、魔乗チャンス突入確率という表現でした。◯◯◯◯に関してはスペック表記がありません。確かに告知スペースは無さそうですが、工夫をしてでもこの機械に関しては表記するべきでしょう。
どの店舗に関しても、帯に短し襷に長しといった感じでは無いでしょうか。分かり難いですよね。
そもそも、大当たり確率1/99.9という表記の時点で誤解を招きます。確かに、正確なのですが、1/99.9の内80%が50個程度の出玉が獲得出来ない当りを大当たりと言っていいのでしょうか。ユーザーからしたら間違いなくNGでしょう。
ユーザーからすると、大当たり確率は1/499.5なのだと思います。ただ、大当たり確率を1/499.5と表記するのはやや正確性に欠けますし、情報出力の問題で、ナンバーランプの大当り回数が1回とか2回で、大当たり間のスタート回数が1,000とか2,000になってしまう場合がある以上、1/499.5という表記だけでは敬遠するユーザーも相当数いるでしょう。
なので、スペックに1番近く、且つユーザーの訴求力が高まる表記というのは・・・
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