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牙狼が希望台数入らずに金色になれないホールが続出。

牙狼FINAL

 サンセイさんの牙狼の最新作、牙狼〜金色になれ〜が8月より本格的に導入が始まります。現状は、展示会も終わり、各ホールから受注して台数の振分けをしているようなのですが、メーカー側が用意できる台数を遥かに上回る受注があったようで、希望台数が導入できないホールが続出しているようです。法人で200台超の注文で回答は20台とか、当然の様に0回答のホールも結構あるようです。逆に、そんなに機歴がないにも関わらず、少台数ですが、導入できるホールもあったりするようです。ま、何かリユースがどうのこうのという話があったりするようですが。

 この様な、需要>供給という場合、問題になるのが販売方法。希望台数が導入できないホールは機歴や抱合せに反対するわけです。確かに、言い分は理解できますが、どこかで線引をする必要はある訳で、ま、それが機歴かどうかは別にして。

 1番文句の出ない方法は完全に抽選にするか、早い者勝ちのどちらになるんでしょう。ただ、それだと、ホールの不満は解消できるのかもしれませんが、逆にメーカーの不満がたまる事になりそうです。今回の牙狼のように希望台数が導入できない状態になり、その機械が高稼動すると、同じ轍は踏むまいと、次に出るシリーズ機の為にその間にリリースされる機械も売れるという状況になります。以前の、三洋やニューギンの様な状態です。最近で言えば平和がこれに該当するのかもしれません。今回の牙狼の為に、一部の法人さんは壇蜜や桃源、ウィニングターンといった機械はしっかりと買っているようですが、どうも予想を上回る状況になった為に、この3機種を買ってても満額回答となっていないようです。もし今回の牙狼が高稼動すれば、今後サンセイがリリースする機械は完売が続くでしょう。このような状況を作り出せるチャンスがあるのにそれをわざわざ棒に振るような販売方法をメーカーに強要は出来ないでしょう。

 結局、最後は製造主であるメーカーの胸先三寸といった所になるのでしょう。ただ、メーカーとしてもリリースする機械が稼動しなかった場合は、一斉にソッポを向かれる訳ですから、売れる時に売るというのはある意味仕方のない事なんだろうと思います。

 しかし、牙狼は一体、どれ位注文入ってるんだ。。。

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