海外市場へのIPOは続くのでしょうか。

証券取引所credit: Dick Thomas Johnson via FindCC

 ビッグアップル等の屋号で知られるケイズグループの「王蔵株式会社」がPTB(パチンコ・トラスティ・ボード)に入会したそうです。
長崎の「王蔵」がPTBに新規入会:グリーンべるとWeb版

同社の創業は1958年。85年にはケイズとして法人化。12年に現在の王蔵に社名変更した。本店は長崎市の《モナコ住吉本店》。ほかに《ケイズプラザ》《ビックアップル》《ビッグアップル.》の屋号を展開する。グループ合算の売上高は約580億円。

 PTBは企業倫理・経営学・会計学の専門家をはじめ、弁護士、公認会計士、大学教授、リスク管理の専門家などパチンコ業界外の有識者や専門家で組織され、パチンコホール企業のコンプライアンス(法令遵守)やガバナンス(企業統治)について第三者の立場から評価する。今後王蔵もPTBの評価調査を受けることになる。

 PTBとは、パチンコホール経営企業の社会的地位の向上を目指す組織で、加入会社が株式会社の場合、株式公開を目指すとトップページに書かれています。
一般社団法人パチンコ・トラスティ・ボード

 ダイナムに続いて、PTBの社員会社の「株式会社ニラク」が香港市場への株式上場を目指すというニュースが報じられたのは記憶に新しいところです。
福島拠点のパチンコ経営、ニラクが来年の香港上場を計画:Bloomberg

 株式公開を目指すパチンコホール経営企業は海外市場で、という流れは続きそうですね。それはそうと、ケイズグループのサイトがオシャレです。
ケイズグループ

 個性的で良いですね。

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