日本一パチンコが盛んな県は鹿児島県?

パチンコcredit: Rosino via FindCC

 都道府県別のパチンコ店舗数と遊技機台数をまとめた記事があったのでシェア。

Jタウンネットは、全日本遊技事業協同組合連合会が公表している「平成25年度 遊技場店舗数、遊技台数一覧表」をもとに、都道府県ごとの「遊技場」――パチンコ・パチスロ店の数を調べた。
(中略)
絶対数でいうと東京や大阪、愛知が上位に並ぶが、10万人当たりの店舗数に直すと全国のトップは鹿児島だ。東京の約1.8倍の15.4店もある。via: なぜ? 日本一「パチンコ」が盛んな鹿児島県の地域性:Jタウンネット

 店舗数のトップ5は、東京、大阪、愛知、神奈川、埼玉となりますが、10万人当たりのトップ5は、鹿児島、高知、鳥取、宮崎、長崎となるようです。
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出所:Jタウンネット

 遊技機台数別でもまとめられています。

10万人当たりの台数で、南関東と京都・奈良・兵庫の関西3県が平均を下回っているのは変わらないが、九州地方は全部「赤」、つまり平均以上になっている。福岡はホールの大型化が進んでいるようだ。同様の傾向は三重にも見られる。
反対に、山形や島根、広島などは平均以下となっている。via: なぜ? 日本一「パチンコ」が盛んな鹿児島県の地域性:Jタウンネット

 遊技機台数のトップ5は、大阪、東京、愛知、埼玉、神奈川と、店舗数とほぼ同じです。って大阪がトップなんですね。これを10万人当たりにすると、宮崎、鹿児島、大分、群馬、熊本となるようです。
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出所:Jタウンネット

 都市部は店舗数、台数共に多いものの、10万人当たりに直すと、地方の方が多くなるという事のようです。10万人当りの店舗数、遊技機台数が多いという事はそれだけ盛んともとれますが、人口の総数も関係してくるので、そう単純なものでもなさそうです。都市部は娯楽の種類が多くて、地方は少ないという事も関係している様な気がします。

 人口が多い割に10万人当たりの店舗数、遊技機台数の少ない、東京・神奈川等はやはり「オイシく」見えますが、当然、他の娯楽も含めた競合も多くなるので、苦労も多そうです。逆もまた然り。隣の芝は青く見えるという事でしょう。

 沖縄はやはり特殊な市場のようですね。

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