外税営業の体感スタート差を計算してみたよ!

外税スタート

 消費税が増税されて2ヶ月が経過して、外税営業に切り替える店舗さんが着々と増えているようです。
【東日本】外税表記店舗リスト(2014年6月6日):パチンコ・パチスロ情報島
【西日本】外税表記店舗リスト(2014年6月6日):パチンコ・パチスロ情報島
 件数が書いてないので数えました。東日本:162店舗、西日本:48店舗でした。店舗数の記載も是非ともお願いしますm(_ _)m

 合計210店舗です。前に見た時よりも大分増えてますね。全国の2%程度です。もっと増えてくるでしょう。で、暇だった訳でもないのですが、従来の4円パチンコと約4.31円パチンコ(500円・116玉貸し)の場合で同じスタート回数でどれ位の差が出るのか計算してみました。上の画像がそうなんですが。

 計算式は面倒なので省きます。BYは面倒くさいので0で計算しました。スタート賞球は3個。
【分間スタートが6回の時の千円スタート】
4円パチンコ:18.29回
4.31円パチンコ:16.98回
【千円スタートが18.29回の時の分間スタート】
4円パチンコ:6.0回
4.31円パチンコ:6.38回

 という感じになりました。結構、差が出ますね。4円パチンコで分間6回のスタートだと4.31円貸しの場合、千円スタートは1.31回減り、逆に、分間6回と同じ千円スタートを確保しようと思えば、4円貸しより0.38回多く回す必要があるという事になります。

 ここがパチンコの外税営業が即集客に結びつかない理由のひとつもしれません。交換個数も同時に上がる事も告知できればいいのでしょうが、ユーザーの反応を見ていると、単に貸し玉が減っただけという印象が強いようです。

 このスタートの体感差のギャップを埋める事と交換個数も上がっているという事を周知徹底させる事が外税営業の要点かもしれません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。