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他社牽制力ランキング2014。

特許庁photo by Dick Thomas Johnson

 他社牽制力ランキング2014が発表されました。

独自に分類したパチンコ・パチスロ業界の企業を対象に、2014年の特許審査過程において他社特許への拒絶理由として引用された件数を企業別に集計した「パチンコ・パチスロ業界 他社牽制力ランキング2014」をまとめました。via: 【パチンコ・パチスロ業界】他社牽制力ランキング2014トップ3はSANKYO、ユニバーサルエンターテインメント、サミー:ドリームニュース

 要するに、特許を取得しようとしたら、既に、同じような特許が取得済みの為に、却下された場合、その元となる特許を数多く保有しているメーカーのランキングという事でしょう。

集計の結果、2014年に最も引用された企業は、SANKYOの1,510件、次いでユニバーサルエンターテインメントの970件、サミーの764件となりました。via: 【パチンコ・パチスロ業界】他社牽制力ランキング2014トップ3はSANKYO、ユニバーサルエンターテインメント、サミー:ドリームニュース

 2013年度も同じランキングでした。ま、そうそう、変動するものでも無いのでしょう。

 去年のランキング同様に、京楽、三洋辺りがSANKYOの壁にガンガン弾き返されているといった感じでしょうか。逆に言えば、それだけ、京楽、三洋は開発に力を入れているとも言えそうです。

 影響を受けたメーカーを見ても、特許に関してはパチンコはSANKYO、スロットはユニバーサルが競争力が高いという事のようです。サミーの最も引用された特許というのがパチンコというのも意外と言うか、面白いです。

 こう見ると、メーカーは単純に販売台数が多いから、儲かっているという訳でも無さそうです。

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