パチンコ業界!?メルマガVol.6(10/7発行)に掲載したコラムのチョイ出しです。
甘・沖縄3の出荷延期に思う、追加スペック販売の功罪。
沖縄3の出荷延期が決まってから1週間が経過しました。導入予定だったホールさんは大変だったと思います。ご苦労様でした。順調に行けば12月には販売できるそうでなによりです。おそらく何も無いと思うので12月には出てくるのでしょう。今週の機械評価のコーナーでも触れましたが、甘デジの販売は先行販売されている機械の結果とリリース間隔が大切なのです。先行販売されているミドルの沖縄3はご存知のように大ヒットと言ってもいい成績を残しています。販売は7月。
当初の予定では、沖縄3の甘デジは10月でした。今の状況では普通というか順当な販売スケジュールなのでしょう。ただ、それは先行販売している機械が普通の結果の場合。今の沖縄3の状況での甘デジ販売はシリーズ機として見た場合に逆に寿命が短くなってしまう可能性があります。しかも10万台超の台数が投入される訳ですから稼働が分散してしまう事は十分に考えられます。それ位、甘デジのリリース時期というのは大切なのです。三洋としても沖縄3は自信はあったのでしょうが、ここまで良いとは思ってなかったのでしょう。なので、3ヶ月後に甘デジ販売というスケジュールを組んでいたのだと思います。単純に、思考停止しているだけなのかもしれませんが。
経緯はともかく、出荷延期になりました。沖縄3という機械の事を考えた場合、結果として良かったと思います。はっきり言って12月でも早すぎる位です。今の沖縄3の状況だと12月でも問題なく稼働しているでしょう。甘デジの出荷延期を受けて、急遽、ミドルの再販を決めたようです。三洋の意図は単純に販売台数を稼ぎたいだけなのかもしれませんがこれも結果として良いと思います。
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