メルマガコラム「で、結局、羽根物ってどーなのよ。」チョイ出し。

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今週のメルマガコラムのチョイ出しです。

「で、結局、羽根物ってどーなのよ。」

4円パチンコの稼働が下がり続ける中、トキオ・デラックスがヒットして、にわかに注目を浴びた羽根物。最近ではエンビズ総研が羽根物の運用セミナーを開催したりしています。 bit.ly/1e4qtGg

私が参加しているパチンコを元気にする会でも5月に羽根物の勉強会を開催し、私も少しお話させて頂きました。当時はJBのマジカペの導入翌週という状況で、SISでデビルマン倶楽部は稼働貢献中(21週で貢献終了)、羽根物大工の源さん(三洋)が10週で稼働貢献終了した時期でした。羽根物の体を成していない源さんでさえ10週稼働している状況を見て、私は、よっぽどのポンコツでない限り今の羽根物は鉄板で稼働すると確信していました。パチ元会の勉強会でもそのような発言をしましたし、ブログにも書いた様な記憶があります。

その矢先にマジカペが6週で貢献終了。ビッグシューターは5週貢献中ながらも、3万個を割りそうな気配です。レレレにおまかせ!は初週何とか4万個をキープ。といった状況です。

微妙ですね。

ひとつの要因として、ホールのスキル不足というのがありそうです。マジカペ以降に販売されている羽根物はビッグシューター、レレレにおまかせ!と3機種ありますが、どれも初週は赤字スタートとなっています。おそらく、意図した赤字ではないでしょう。初日の赤字というのはありますが、1週間の累計で赤字というのはちょっと考えられません。最近の機械ではNINJA BLADE A位ではないでしょうか。それ位珍しいのです。

ユーザーにとっては玉が出る事は悪い事では無いのですが、結局、ホールも赤字を放置しておく訳にもいかず、少々の無理をしてでも利益を取りにいきます。現に、ビッグシューターは初週こそ赤の3銭ですが、2週目は7銭の利益、3週目は8銭、10銭、4銭となっています。レレレにおまかせ!は初週は1銭の赤字。2週目のデータがまだ出ていませんが、黒字になっているでしょう。この様な運用の仕方は実際の利益額とは関係なく、ユーザーに与える印象が非常に悪くなります。例えば、ビッグシューターの1週目と2週目では10銭の差が出てしまいます。ただでさえ、単価の低い機械なので玉利10銭の差は明らかにユーザーはマイナスの感情を抱くでしょう。

ヒット機種は安定した玉利で運用されているという傾向があります。これは額ではないのです。単純に出せば良いという訳では無いのです。利益は取っても何の問題もありません。勿論、暴利はダメですよ。

そんな事はホールの方も分かってると思うので、ホール側が羽根物の調整に苦労しているものと思われます。今のフィーバー機と言われる機械しか調整した事のない人には難しいのかもしれません。これは勉強してもらうしかありません。

以上は運用の方法なのでホールの努力で解決できますが、メーカー側にも原因はあります。

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