パチンコ業界は蛭子能収さんをもっと大切にするべきじゃないのか。

蛭子能収credit: GORIMON via FindCC

 無類のギャンブル好きで知られる蛭子能収さんですが、女性自身の人生相談のコーナーでパチンコ依存症で、パチンコを辞めたいとお悩みの方の相談にズバッと答えていらっしゃいます。

やめることはないですね。仕事があるのに、さらにお金を殖やそうと思うことは立派ですよ。
オレはギャンブルしない人は人生何が楽しいのかと思っています。ましてや、ひとり暮らしなら、変な趣味に惑わされることはありません。仕事だと思ってパチンコを極めればいいんですよ。後ろめたい気持ちでやっても楽しくありませんからね。via: 女性自身

 流石です。パチンコを辞めたいと言っている方に辞める必要は無いと。むしろ、パチンコを極めろと。確実に相談の答えになっていないような気もしますが、前向きに生きようという事を言いたいのでしょう。

 そして、さらっと今のパチンコの問題点を指摘しています。

ただし、パチンコは昔のように技術ではなくて、出る台かどうかの情報収集が大事。仕事があって毎日通えないオレは負けてばかりです。だから最近は5千円だけ使って、玉が出なかったら帰ってきます。もう少しお金を使えば勝てるかなと思っても諦めます。
それでも10回に1回は勝つことが。これがたまらないんですよね。via: 女性自身

 流石です。今のパチンコの勝率の低さと、運頼みになっている現状を言い当てています。ま、本人はそれが楽しいようですが。

 どちからかというと、世間からはバッシングの対象になりがちなパチンコ業界で、この様な存在は貴重です。何か憎めませんし。そんなパチンコ愛にあふれる蛭子さんに「パチンコ親善大使」みたいな感じで、業界のイメージアップに貢献してもらうのはどうでしょう。確実に余計なこと言って、逆効果になりそうですが。

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