日遊協の2014年のファンアンケートの調査結果が発表されました。
日遊協 「2014ファンアンケート調査」発表:娯楽産業協会
この調査には、日遊協の他、都遊協青年部、九遊連青年部が協力。来店客3281人(全国181ホールの来店客。うち女性比は35%)の有効回答をまとめた。報告書によると、遊技目的がレジャー志向という傾向は変わらないものの、生活上の位置付けが下がるという意識の変化、遊技時間は変わらないものの来店頻度の減少という行動変化が見られるという。
ファンの来店頻度は、「概ね週2回以上」41%で、週1回以上と合わせると72%を占めた。非常に高頻度の固定ファンが多く、それ以下の頻度は3割弱程度。1回あたりの平均遊技時間は4.5時間で、近年、長時間遊技をする人が9割近くを占める。
最近よく言われているように、ヘビーユーザーの割合が増えているようです。
平均の月間支出金額は5万8700円。パチンコ5万9200円、パチスロ5万9600円(両方半々遊技5万7500円)。低貸し遊技3万1000円、通常貸し遊技8万500円。予算を決めてない人が半数近くいる。
月間支出額は「分からない」という人が半分近くを占めているものの、平均の月間支出額は5万8,700円。低貸し遊技は3万1,000円で、通常貸しは8万500円との事です。支出額=消費額という事なのでしょうか。ここから還元される額を差し引いた額が消費額とするなら、還元率を低貸し80%、通常貸し85%とした場合、実質の消費額は低貸しが6,200円、通常貸しが12,075円となります。これはこれで、少ない気もするので、やはり、支出額=消費額という事なのでしょう。であれば、低貸しでも1ヶ月で3万円も使っている事になります。やはり、この辺りに参加人口減少の原因がありそうです。この仮の還元額を差し引いた低貸し6,200円、通常貸し12,075円位が丁度いいような気もします。
まだ、詳細は日遊協のホームページにはアップされておりませんが、その内、アップされると思いますので、詳細はご確認下さい。