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ご存知の方も多いと思いますが、レジャー白書2014が発表され噂通り、遊技人口が1000万人割れとなりました。
レジャー白書2014発表 パチンコ参加人口は大台割れの970万人:遊技通信web
公益財団法人 日本生産性本部は8月4日、レジャー白書2014を発表し、2013年におけるパチンコ参加人口は前の年から140万人減った970万人だったことを明らかにした。
レジャー白書の数値の信憑性はともかく、推移としては正確なのだと思います。よく業界団体の総会で偉い人が遊技人口の回復とかいう事をおっしゃっているのですが、そもそも、日本の人口が減少しており、ソーシャルゲームに代表されるような手軽に遊べる娯楽が台頭してきている状況で遊技人口の回復なんて本当に出来るのかと思うわけですよ。
その前にやるべき事は旧態依然とした業界の構造の改革じゃないでしょうか。回るパチンコの開発もいいんですけど、そもそも遊びやすさなんて個人、個人によって違うんですよ。お金のある人、ない人。時間のある人、ない人。その人の置かれている状況によって遊びやすさなんて言うのは変化するわけです。それを回るパチンコ=遊べるパチンコという決め付けは乱暴でしょう。そのユーザーを十把一絡げにしている業界の姿勢がこの遊技人口1000万人割れという結果になって現れたという事なのではないでしょうか。
まだまだ、遊技人口は減りますよ。