オール10等のチューリップ台が遊技できた事で知られる、大阪・新世界のパチンコ店「ニュー三共」が閉店したようです。
ューリップ台消える パチンコ「ニュー三共」閉店:大阪日日新聞
昔ながらの「チューリップ台」にこだわり続けた唯一のパチンコ店「ニュー三共」(大阪市浪速区恵美須東2丁目)が、60年近い歴史に幕を下ろした。
近藤さんの祖父の順平さんが、1954年ごろに創業。当時は喫茶店ほどの小さな店構えのパチンコ店が一帯にも多かったが、「ニュー三共」は34坪で規模は大きめ。60年代後半からは「シンプルな仕掛けでバランスが良く遊びやすい」と「チューリップ台」が人気を博した。
機械や設備の老朽化に次いで、パチンコになじみのない若者が増え、労働者の高齢化により常連客が減少。「故障し、使えない機械が年々増えていく。続けていくのは難しい」と、苦渋の決断だった。
だそうで、跡地は「串カツだるま」になるとの事です。
丁度、昨日マルハン新世界店の記事をエントリーしましたが、同じエリアで歴史あるパチンコ店がひっそりと閉店するというのは、対照的で何か物悲しさを感じます。
ま、これも時代の流れなのでしょう。