スペック
賞球数:5&10
時短:無し
T1Y:約862個(実質14R)、約671個(実質11R)、約425個(実質7R)、約387個(実質6R)、約141個(2R)
※直撃当たり無し、保留無し
雑感
冒頭でもっと!と言いながら、最後にもういっかい!と言う、どっちなんだという機種名の論理矛盾はとりあえず置いておきましょう。
今の羽根物市場からしてよっぽどのポンコツでない限り、ある程度の稼働はするのであろうと思っていた矢先にマジカペが6週で稼働貢献終了という事案が発生しております。
マジカペがポンコツだからだと言ってしまうのは簡単なのですが、それは結果論で、導入前は概ね好評だった様に記憶しています。何がいけなかったのでしょう。ひとつは、V入賞で即ラウンド継続というシステムがT1Yの不安定に繋がり、それが良くなかったという話があります。確かに原因のひとつではあるとは思います。
羽根物は1つの数値を変動させるとそれに伴い、他の数値も変動してしまうので、総合的なバランスが液晶タイプの機械よりも大切なんだという事なのだと思います。マジカペはT1Yの不安定も含めた総合的なバランスが悪かったという事なのでしょう。
それをメーカーのショールームで見極めるには、実際の営業に近い形で出来るだけ長時間の試打を行うしかないのでしょう。
直撃当たりと保留が無いのはバランス的には良いのですが、電チューは無いほうが良かった様な気もします。後は、役物が辛そうな感じがしました。確か、メーカー発表だと11/1〜12/1程度だったと記憶しています。発表通りに動いてくれれば問題は無さそうです。
羽根物はやはりじっくり試打をするのが良いのでしょう。
販売台数
7,000台