ある情報が回り回って発信者に帰っくる事案が発生。

情報

 最近、何か業界がずっとざわざわしています。最近では、遊技機性能調査や、福井県の検査調査(←間違っていました。訂正します)の事などもあってざわざわ度が増しています。特に最近はスマホの普及に伴い、LINEに代表される様な無料メッセージツールの一般化によって一気に情報が広まります。

 つい最近、あるメッセージアプリのグループ内で交わされた情報が、回り回って再び、そのグループに返ってくるという事がありまして。要するに、そのグループの誰かがコピペした情報が回り回って、発信元のグループのメンバーの元に再びやってきたという事です。鮭の里帰りみたいな感じでしょうか。

 ま、よくある話だと思うんですけど、基本的にはそのような情報を転送する際は、ソース元も一緒に明示するというのが、マナーというかルールなんですが、メッセージアプリで誰かが投稿したメッセージなんかだと、なかなか難しいわけで。リンク貼る訳にもいかないですし。

 このコピペの問題点は悪意があろうとなかろうと、改竄される可能性があるという事。で、改竄されたとしても、受け取り側はそれが分からないし、その情報を鵜呑みにする可能性があるという事。Twitterの非公式RTなんかもその可能性は以前から指摘されていますし、性質は異なりますが、まとめサイトなんかも、まとめ主が意図的に一方的な意見だけをまとめている場合があったりします。

 結局、人の口には戸が立てられないので、情報発信者は、情報というのは拡散してしまう可能性があるという事と、受け取り側は、その情報を信じる前にしっかりとその情報の信憑性を確認する事が大切なんだと思います。

 これからも色んな情報が飛び交うと思います。情報に操られる事無く、しっかりと情報を活用する様にしたいものです。

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