現行ミドルでも十分使えると思うんだが。

大ふへん者

 さて、今週より「花の慶次X」の稼動が始まります。メルマガやJAPaN関西ブロックの定例勉強会ではお伝えしておりますが、私は慶次推し。北斗無双超えは流石に厳しいかもしれませんが、下半期・・・というより、現行のルール化では1番の結果を残すと思っております。沖縄4もありますが、ま、別カテゴリーということで。

 現状の販売予定機種を見る限り、1月までは大丈夫かと。なので12週貢献は確定。あとは2月以降のスケジュール次第といった感じでしょうか。北斗無双の中古価格も下落してきていますが、少し前までは180万前後で推移していました。なので、その時に一部売却を推奨しておりました。おそらく、北斗無双の中古価格の揺り戻しは無い。

 根拠は色々とありますが、それはさておき、確かに今年の機械、とりわけ6月以降の機械は非常に厳しい結果となっています。その中でも比較的稼動した機械は「巨人の星」「蒼天の拳」と「遠山の金さん」「烈火の炎2」位。ルパン三世も今は好調ですが、これから新機種が導入されるごとに稼動を落としていき、平均稼動割れ目前で年末休暇に突入といった感じ。9週+年末年始の上乗せがあるかないか。結果として販売時期が非常に良かったんだと思います。勿論、機械のクオリティも高い。

 と、そんな予測ですが、ミドルタイプもようやくコマが揃ってきたかなと思います。確かにマックス規制以降、厳しい状況ですが、それでも北斗無双は稼動しているので、ミドルがダメとはならないでしょう。北斗無双はヘソ3個賞球の80%継続じゃないかという意見もあるとは思います。確かにTYは現行ミドルの方が下がりますが、その分通常ベースが上がっているから良いんじゃないすかね。

 出玉「量」での比較では現行ミドルより、北斗無双、北斗無双より旧マックス機となるわけですが、出玉「量」だけで稼動が決まるなら甘デジとか動かないすよね。大切なのは出玉と消費する玉のバランス、というか期待「感」。

 1/319の確率の機械が400回転で当たらない割合は28.5%。一方、1/399の機械が320回転以内で当たる割合は55.2%。この割合と得られる出玉「量」を天秤にかけた結果、マックス機が支持されたということでしょう。

 なので、マックス機が市場にあるうちはなかなか厳しい結果になるのは当然ですが、マックス機の撤去が進行しており、且つ北斗無双が稼動していることを考えると、これからのミドルでも稼動する要素は十分にあります。

 というわけで、久しぶりに新機種の結果が気になります。時期的に50,000超えは厳しいかもしれませんが、それに近い数字は出るかと。で、おそらくは意図的か結果論かは別にして低玉利になるかと。となれば中古価格は高騰・・・というのが私の描いていたシナリオなのですが、さてどうなるでしょう。

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