It’s only one。

人差し指
先日のPS座談会の放送中にこんな話をしました。

鉄板と呼ばれたコンテンツがコケた理由を読み解かないと今後は厳しいんじゃないのという話

そういえば、そんな話をしたなーと記憶を辿ってみました。やっぱり、お酒飲みながらだと記憶力が薄れますね。

番組中と上記のブログ記事で例に挙がっている冬ソナfinalとガンダムですが、ダイコクさんのSISを参照すると冬ソナは10週で稼働貢献終了。で、ガンダムは9週稼働貢献中です。(6.29現在)

この数字で「コケた」というのは少々、酷かもしれません。正確にはホールの期待値を下回ったというべきですね。で、公式ブログではコケた原因について書いていますが、ここでは(大)ヒット機種の条件について考えてみます。

ズバリ「オンリーワン」である事。

過去の大ヒット機種を見てみると、その時点での「オンリーワン」である事が多いのです。特にスペックで。

例えば、初代牙狼。混合機の仕組みを利用して、確変の突入率と継続率に差を設ける事に成功しています。

例えば、初代冬ソナ。これは、スペックは激甘という意味ではオンリーワンと言えるかもしれませんが、普通のスペックといえば、普通です。では、何がオンリーワンなのかというと勿論、コンテンツです。パチンコと韓流コンテンツの初のタイアップ。加えて、韓流ブーム初期の頃だったので、その後のブーム絶頂期と上手く重なりました。私なんか、ペ・ヨンジュンなんて全然知りませんでした。

例えば、初代エヴァンゲリオン。これは突確というシステムを搭載してゲーム性が一気に広がりました。正確には突確初搭載の機械では無いのですが、実質、この時点でのオンリーワンだったと言えるでしょう。

他にも、(初代)リングはホラー系のオンリーワン(2はスペック面でもオンリーワンの要素あり)。牙狼魔戒閃騎鋼はロングSTのオンリーワン。

と、いうように大ヒット機種には必ずと言っていいほどオンリーワンの要素が含まれているのです。

上記の座談会ブログの記事とあわせて読むと面白いと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。