とりあえずシメとけ営業からの卒業。

パチンコ上皿


 ヱヴァの先行導入が今週から本格的に始まっています。P-WORLDで調べると、350店舗に導入されているようです。やっぱりこういう時P-WORLD便利ですよね。P-WORLD最高です。

機械任せの運用

 ヱヴァンゲリヲンはどういった運用をされるのでしょうか。慶次は相変わらず高い台粗利で運用されている一方、モンハンが何故か甘めに運用されているという謎現象が起きているようです。ま、甘めに運用しているというより、甘めの運用になっちゃった感じでしょうか。モンハンで玉出す意味無いですもんね。

 取れるところから取るというのも、今の状況下では分かりますし、取り敢えずオープン当初はスタート低めで運用して、あとは機械任せというのも理解はできます。ただ、正しくは無いですよね。

なぜ、機械任せになったのか

 なぜ、今の様な運用になったのか言うと、機械性能が低ベース・高TY化していくにつれ、ホールの営業形態が無制限・高価営業になっていったからで。ヘソ3個賞球になったのが2004年。今から12年前のことです。ちょうどその頃、私はホールにいました。大阪ではそれ以前にも大手法人を中心に一部のホールは高価交換を行っていましたが、中小規模のホールはまだまだ低価交換・ラッキーナンバー制のホールが多かった様に記憶しています。

 2004年以前の機械はヘソ4個賞球の確変50%で全ての大当り後に時短がつくフルスペック機(TS:1/360位)と確変終了後に時短がつくハーフスペック機(TS:1/300位)がありました。高価営業はフルスペックで、低価営業はハーフスペックみたいな感じだったと思います。私のいたホールは当然ように42個交換のラッキーナンバー制でした。その頃はスタートの変動と割数の変動がリンクしやすく、またそれに伴い稼働もリンクしていました。

終わりの始まり

 で、2004年の大ヤマトから3個賞球になるわけですが、当初は相当盛り上がりました。私のいたホールも大ヤマト20台とか買ってました。パチンコ180台程の店で。3個賞球になってからもしばらくは42個のラッキーナンバーで営業していたと思うのですが、まず、無制限になり、それから徐々に高価営業にシフトしていきました。理由は簡単で、42個のラッキーナンバーだと出ないんですね。回るのに勝てないパチンコ店。で、ほとんどの店舗が高価・無制限になっていくのですが、この頃から徐々に、スタートと割数と稼働がリンクしなくなってきます。それでもまだ、稼働がついてきていました。イベントも出来ましたし。2007年の仕事人Ⅲとかボックスいきましたもんね。32台だったかな。180台程の店で。

 そうこうしている内に、稼働が徐々に落ちていくわけですね。広告宣伝規制も大きなきっかけだったと思いますが、振り返ってみるとあれは加速させただけで、やっぱり2004年が終わりの始まりだったのかもしれません。稼働が落ちていくにつれてスタートと割数と稼働のズレが目立ち始めます。アケてるのに割数低かったり、シメてるのに割数高かったり、割数高いのに稼働低かったり。

 どうせアケてもシメても関係ないんだからシメとけとなって、今。関係なくないんですけどね。最終的にはスタート回数通りの出率に落ち着くわけですが、その前に稼働がなくなっちゃうみたいな。その稼働がなくなるのも必要以上にシメちゃうからなんですが、なぜ、必要以上にシメちゃうかと言うと、アケてもシメても関係無いから、という堂々巡り。

とりあえずシメとけからの卒業

 なので、マックス全盛の頃は、まぁ、仕方がないと言うか、必然の流れだったのかもしれません。しかし、今は違います。2004年以前の4個賞球の頃とは機械性能も違いますし、釘問題も無かったわけですから、当時のようにはいきません。ただ、とりあえず5.0回でオープンして、あとは機械任せといった運用はそろそろ卒業したいですね。時代は既に変わっています。

 しかし、考えてみると、今の店長さんとかって若いですから、2004年以降に数値管理に携わった方も多そうです。その場合、とりあえずシメとけ運用が普通だったりするんでしょうか。玉単価と出率と割数の関係をもう一度、しっかりと学んだほうが良いのかもしれません。

 何にせよ、マックス時代の感覚は捨てるべきです。

Photo credit: motoyen via Visualhunt / CC BY

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